中学校向け授業コンテンツのご案内

若年層への会計教育の提供について

「会計」とは単に「お金の計算」や「帳簿付け」と考えられがちですが、実はもっと深く文化に根ざしたものであり、「会計」の考え方が知らず知らずのうち、人々の生活に大きな影響を与えています。「会計」を経済社会の基盤(インフラ)としてとらえ、若いうちから会計教育を行い、正しい説明責任の意識を培っておくことは重要と思われます。 私たち公認会計士は、会計の現場に携わっている経験を生かして、子供たちに会計教育を是非提供したいと思っています。

中学生向けのコンテンツ一覧

※コンテンツは随時追加いたします。 ※横にスクロールし閲覧できます。

No. 所要時間 タイトル 内 容
50分 Save the Taco-kichi!
※座学
赤字のたこ焼き屋を救うため、損益分岐点の考え方を使ってアドバイスを考えてもらいます。
 2 50分   企業とお金の話
※座学
 資金調達、会社業績、監査について、社会科の一環として学べるような簡単な講義を行います。途中、実際の経済新聞の記事も読んでもらい、講義の話が社会でどのように報じられているか、確かめてもらいます。
100分 新興企業パイナップル社の会計をみてみよう!
※グループワーク
グループディスカッションを通じて、チームとして正しい「損益計算書」を作成してもらいます。(不正に気付けるか。)
100分 利益ってなんだ!?
※グループワーク
牛丼屋の経営ゲームを通して、価格、バイト人数、出店場所、また周りの同業者の経営戦略といった様々なことを考えて利益を出す方法を学んでもらいます。
100分 コンサルタントになろう
※グループワーク
赤字の焼肉屋を舞台に、各部門の部長等の話を基に、会社の問題点や改善点をグループで話し合ってもらい、正解は1つではないこと、仮説思考などを学んでもらいます。
100分
勘定合って銭足らず?
※座学

洋服屋の経営から、倒産しないよう利益を出すために仮説をたてて経営戦略を考えること、資金繰りの大切さなどを学んでもらいます。

今後の「ハロー!会計」実施予定について

日本公認会計士協会