山梨県会会長 野中 孝憲
山梨県会は40名ほどの会員で構成されており、東京会の地区会の中では最も人数の少ない地区会です。その分、少数精鋭で、会員同士がお互いに顔と名前を知っている、結束とフットワークの良さが強みとなっております。 公認会計士の使命として、社会の期待に的確に対応し、地域社会に貢献するための施策として、以下の3点を推進して参ります。 1 会計監査、税務、コンサルティングに留まらず、地元の金融機関等と連携して事業再生と事業承継、そしてM&Aに積極的に取り組んで参ります。 2 地方公共団体については包括外部監査人、行政委員、監査委員などの就任依頼にお応えし、効果的かつ効率的な行政の運営を支援して参ります。 3 地域の子どもたちに会計や監査、さらには公認会計士という職業を知ってもらう活動として、小中学生向けに「ハロー!会計」の授業を実施。また高校生には公認会計士の職業紹介を実施して参ります。 金融機関の方と意見交換する中でも、山梨県においても事業再生や事業承継、さらにM&Aへのニーズが高いことを痛感しておりますが、まさしくこれは我々公認会計士がお役に立てる分野であると気を引き締めているところです。 引き続き公認会計士と山梨県会の活動にご理解とご協力をお願い申し上げます。