品川会会長 松澤 進
山手線や東海道線が通う品川は、古くは東海道が通るなど交通の要衝として栄えてきた街です。またリニア中央新幹線開通の際には品川がその始発駅となります。その一方で山手の方には昔ながらの住宅地があり、新しい高層マンションも増えるなど、ビジネスと住環境の双方を兼ね備えた地域といえます。 区内には、品川に拠点を構えてこれから伸びていこうという中小規模の会社が多数ありますが、上場を目指しているシード期にある企業のサポートは、まさに公認会計士の大切な役割といえるものです。また、監査が必要だがあまり予算がない又は監査法人に依頼するような規模ではないという組織に対しては、公認会計士品川監査団が対応できるように受け皿を用意しております。 品川区には監査委員を、またその他沿革団体には監事を出したり、または会計の指導にも携わっており、さらに小さい例を挙げれば町内会の会計を見て欲しいというお話が公認会計士品川監査団にあったと聞いています。 品川会には、品川区やその区民、地元に貢献したいという意識の強い会員が多数在籍しています。私はよく「三方良し」という言葉を使いますが、日本公認会計士協会にとって良い、会員にとっても良い、そして地域社会にとっても良い、そういう活動を心がけております。 それぞれに得意分野を持つ会員が揃っておりますので、お声がけいただければ適任の会員に話をお繋ぎすることができます。ぜひ、公認会計士の力を活用していただければと存じます。