江東会会長 新井 康友
江東区は、江戸初期からの埋立て事業より、発展を始めたとされています。元々は、下町の雰囲気の色濃い地域でしたが、近年の再開発等に伴う著しい人口増加に伴い、その魅力は多様化し、現在も変化を続けている最中です。そして、江東会も、江東区と歩みを同じく成長を続け、事務所地会員・住所地会員を合わせて、総勢1,200名を超える地区会となりました。会員構成としては、区内に居住する住所地会員が多いことが特徴の一つです。特に最近は、公認会計士が携わる業務自体の多様化に伴い、様々なバックグラウンドを持つ会員が増えているように感じています。 業務を通じた地域との大きなつながりとしては、平成20(2008)年度より開始した包括外部監査が挙げられます。江東区は、包括外部監査を導入する数少ない東京23区のひとつであり、江東会は、監査人の推薦を行うとともに、その支援を行っています。職業上の専門性を通じて、自らが生活を営む地域に貢献できることは、とても貴重な機会です。その意義を感じ、現在に至るまで、江東区の包括外部監査は、江東会会員が中心となり実施して参りました。 また、毎年10月には、都立木場公園で開催される江東区内最大イベントである江東区民まつりに出店し、「公認会計士」を知っていただくためのクイズや電卓競争を行っております。元々は、小さなお子様向けに企画したものでしたが、私たちの当初予想を超え、幅広い年齢層の皆さまに楽しんでいただき、会計の奥深さを感じさせられる機会ともなっています。地元の皆さまと触れ合い、身近に感じていただくことで、公認会計士という職業に対する関心のきっかけになればと期待しております。併せて、子育て世代も多い地域ですので、将来世代の会計アレルギー防止・解消のため、小中学生向け「ハロー!会計」の開催にも力を入れたいと考えています。 今後も、江東会会務を活性化させ、会員間の相互交流の促進を図っていくとともに、地域の皆さまから信頼を受け、必要な時にお声がけいただける存在であるよう、活動をして参ります。