板橋会会長 黒﨑 正敏
板橋会は地区会員215名、住所地会員343名、合計558名と、それほど規模の大きい会ではありません。板橋区は、江戸時代、板橋宿があり、日本橋から数えて1つめの栄えた宿場町で、加賀藩の下屋敷(加賀公園あたり)もあり、歴史・文化がある地域です。現在は、中小零細企業・個人事業者の多いことから、税理士事務所を営む公認会計士が多く、また、監査法人や企業に勤めている人、起業や経営をしている人たちが年々増えているのも特徴です。 当会は自治体との連携を強めたいと思っており、包括外部監査をはじめ、公共団体への監査委員の推薦、また公共施設や福祉施設の監査などを、当会会員で受嘱出来るようにしていきたいと考えております。会員それぞれに仕事を抱えておりますが、公共の事業に関わることにおいても、地域のニーズに応えていきたいのです。 公認会計士の使命は、世界共通の会計言語に、信頼性を与えるという、社会インフラの一つと考えております。 企業にせよ公共団体にせよ、組織の経営やお金の流れが健全なのか、その事業活動は妥当なのかを、公認会計士の知見と技能に期待を持たれています。地域社会の期待に応えるべく、日々、奮闘してまいります。