群馬県会会長 平田 稔
明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願い致します。
異例な新年の幕開けとなってしまいましたが、今はじっと感染防止を徹底し、終息に向けた行動をとるべき時期であると思います。
この年度の今までの活動は、大変残念でありますが、三士会ゴルフを中止し、総会は最小限の会員で開催することになり、一大イベントであります新春賀詞交歓会をはじめ、新年の挨拶回り等の行事を全て中止とさせていただきました。
昨年の新春賀詞交歓会では、オリンピックを控え今後の活性化への足掛かりの年になることを期待する旨の挨拶をさせて頂きましたが、このコロナ禍により日本の実力を改めて実感する毎日であります。思うに、バブル崩壊の事後処理があまりに長く、投資が長期に亘り抑制された等々の結果、最先端の世界から大きく後退してしまったような気がします。
群馬県会も東京会に準じて委員会を設置し、委員会を中心に諸活動を行うことを目論んでおります。当年度の委員会は、コロナ禍の対応として、主にメール及びZoomを活用しての意見調整となり、委員長に依存した活動となっていますが、主には次のとおり実施することができました。
・総務委員会は、会議等の準備、進行等を行っていただきました。
・推薦委員会は、会員に周知し希望者を募る方針にそって対応することができました。
・研修委員会は、県会事務所での参加に加え、リモート研修に対応し会員の皆様の有用な手段としての活用が始まりました。
・学校法人小委員会は、恒例の群馬県及び私学振興会との共催による研修会は中止となりましたが、
その代替として参考集を配布していただきました。
目新しい動きとしては、公明党の群馬県議会の意見交換会への参加する機会を得て、公会計情報の活用について意見を述べさせていただくことができました。
また、年末に特定NPO法人Next Generationから公認会計士を「ぐんま職業図鑑」に掲載する提案をいただき、現在対応中です。
群馬県会は、日本公認会計士協会の地域会である東京会の群馬県地区において、この地区の実情に対応した活動を行う組織であります。協会本部はSDGsに注力していますが、県会会員がこれについても積極的に取組み、社会に貢献することでその活動は益々活性化することと思います。皆様の益々のご協力をお願い致します。
皆様のご健勝、ご活躍を祈念しております。