群馬県会会長 桂川 修一
群馬県会は会員数約100名と、規模は大きくありませんが非常にまとまりの良い会です。県内には監査法人がありますが、そこに勤務している会員を除くと、ほとんどが個人事務所を開いており、クライアントとしては主に金融機関、地方独立行政法人、地方自治体や学校法人などが中心となっています。また会員の中には企業の社外役員や組織内会計士として務める者もおり、様々な業務で活躍しております。 県会では7つの委員会と青年部、ゴルフ部を設け、希望を募って委員会に所属していただき、積極的に県会活動に参加を促すようにしています。 群馬県と前橋市、そして高崎市は包括外部監査制度導入時から継続して包括外部監査のご依頼をいただいており、これに対して会員の参加を募りチームを組んで担当させていただいております。また、様々な地方自治体から各種委員の推薦依頼を受けておりますが、そういった際には推薦委員会を通じて適任者を選んで紹介する体制を整えております。 2025年から新設しました会計リテラシー委員会では、近年コロナ禍で実施できずにいた「ハロー!会計」をはじめとする会計教育につきましても、各自治体の教育委員会、地元の教育機関と連携して再開したいと考えておりますし、小中学校だけでなく高校にまで対象を拡大していければと存じます。 また学校法人委員会では外部の学校法人関係者向けの研修を行ったり、青年部では様々なテーマで研修会を催して積極的に会員の参加を呼びかけております。多様化する地域のニーズにお応えするために、会員の一人ひとりが専門性や倫理性を高めるべく日々研鑽を重ねおります。これからも地域社会の貢献に努めて参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。